中学地理 練習問題〈2〉解答編

  1. ブラジル、インドネシア
    赤道が通る陸地は、アフリカ大陸、南米大陸インドネシアの諸島である。ちなみに海洋では三大洋をすべて通る。
  2. 札幌
    ヨーロッパは全体的に日本より緯度が高く、例えばパリは日本最北端の地点よりまだ北にある。
  3. ア:北半球
    イ:南半球
    最大の大陸であるユーラシア大陸等がある北半球の方が陸地の割合が大きい。なお、陸地の割合が最大になるように区切った地球の半球のことを「陸半球」、その裏側の半球を「水半球」と呼ぶ。陸半球の中心は北半球に、水半球の中心は南半球にある。
  4. 沖ノ鳥島
    夏至の日に太陽が真上で南中する「北回帰線」より南にある陸地は、日本では沖ノ鳥島を置いて他にない。夏至の頃に北回帰線上において太陽が真上で南中するとき、それより南の沖ノ鳥島では北側の空で南中する太陽が見られる。
  5. メルカトル図法、ミラー図法等
    教科書や地図帳に乗っている地図は大抵このうちのどちらか。ミラー図法はメルカトル図法を改良したもの。
  6. オーストラリア大陸南極大陸
    赤道と諸陸地・諸海洋の位置関係は押さえておく。マレー半島の先端が赤道に近接していることも地図上の目印になる。