中学地理 練習問題〈5〉

日本の河川に関して

(1)以下の1. ~3. は、いずれも河川によって生じた地形である。その地形を表す用語を答えよ。

  1. 十勝川石狩山地を抜けて十勝平野に注ぐところで、下流に向かって平野の幅を広げていくような地形になっている。
  2. 阿武川中国山地を抜けて日本海に注ぐ手前で二手に分かれ、その間に中洲ができている。
  3. 加古川中流部が平野を抜けるところで、流路から離れるにつれ標高が非連続的に上昇する、階段状の地形になっている。

(2)以下の問いに答えよ。

  1. 長野県と新潟県を走る、日本一長い川は何か。
  2. 関東平野の広大な領域の水を集める、日本で2番目に長い川は何か。
  3. 以下の内、日本海側に注ぐ川を一つ答えよ。
    四万十川利根川石狩川木曽川天竜
  4. 木曽三川の河口付近では、洪水による被害を防ぐために、周りを堤防で取り囲んだ集落が発達した。このような集落の形態を何というか。
  5. 四国山地に源流を持ち徳島県内を貫流する、四国で2番目に長い川は何か。
  6. 富山県神通川に混入した鉱山の廃水が原因で発生し、高度経済成長期の「四大公害病」の一つに数えられるのは何か。
  7. 琵琶湖から流出する瀬田川京都府に入って宇治川と名前を変え、その後大阪湾に注ぐまでに、桂川・木津川と合流した時点でもう一度名前を変える。この川の名を答えよ。
  8. 明治時代、福島県郡山市一帯に農業用水を引く目的で開削された人工の水路は何か。
  9. 8. の水路の開削にあたっては、技術指導者としてある国出身の人物が呼ばれた。ライン川の河口部に位置し、国土の大半が干拓地であり、発達した水利技術を有していた、この国の名を答えよ。