中学地理 練習問題〈14〉
世界の乾燥地帯に関して
- アフリカ大陸北部に広がる世界最大の砂漠は何か。
- 1. の砂漠がまたがる国として適当でないものを選べ。
エジプト、スーダン、ケニア、アルジェリア - アフリカ南西部のナミブ砂漠は、海に面した砂漠として知られるが、これは砂漠近くの海域を流れる海流の影響による。この海流は暖流か、寒流か。
- アラビア半島の大部分を占める、砂漠の広がる王国は何か。
- 4. の国にあり、イスラーム教の聖地・カアバ神殿を抱える都市は何か。
- ユーラシア大陸内陸部に広がる乾燥地帯には、河川の沿岸などに緑豊かな定住地が点在する。これを何というか。
- 6. の集落・都市を結ぶのは、かつて隊商がラクダを連れて行き来した道である。この道をまとめて何というか。
中学地理 練習問題〈13〉 解答編
答え
- 東名高速道路
愛知県と兵庫県を結ぶ名神高速の後に建設された。 - 高度経済成長期
戦後、朝鮮戦争による特需に端を発し、1973年に石油危機が起きるまで続いた。 - 香川県
四国には新幹線が存在しない。そのほか、山陰や東九州、紀伊半島が新幹線の空白地帯となっている。 - 淡路島
本州との連絡橋は世界最長の吊り橋である明石海峡大橋。四国との海峡では急流により渦潮が発生する。 - しまなみ海道
かつて水軍の拠点が合った島々を通る。 - 成田国際空港
国際線中心の空港。国内線は主に、都心部に近い羽田空港が引き受ける。 - モーダルシフト
- エ
排気ガスの抑制や石油燃料依存からの脱却が期待できるが、輸送の最初と最後はどうしても車で運ぶ必要があるため、積み替えを行うための時間が発生してしまう。
中学地理 練習問題〈13〉
日本の交通に関して
- かつての東海道に沿って建設された、東京都と愛知県を結ぶ自動車専用道路を何というか。
- 1. の道路や東海道新幹線といった大規模な交通設備は、戦後日本の産業や経済が飛躍的に向上した約20年間に相次いで建設されている。この期間を何というか。
- 以下の内から、現在新幹線が通っていない都道府県を1つ選べ。
広島県、秋田県、香川県、北海道 - 明石海峡大橋で本州と、鳴門大橋で四国と結ばれている島は何か。
- 愛媛県今治市と広島県尾道市を結び、本州と四国を連絡する自動車道を何というか。
- 東京の国際的な玄関口として1978年に開港した、千葉県の空港は何か。
- 貨物や旅客の輸送手段を、自動車から列車や船舶に切り替えることを何というか。
- 7. の施策による効果として適当でないものを選べ。
ア:CO2排出量が抑制される。
イ:交通渋滞の解消につながる。
ウ:原油価格の高騰による影響を受けにくくなる。
エ:積み替えに掛かる時間を節約できる。
中学地理 練習問題〈12〉
日本の水産業に関して
- 北海道東部に位置し、内陸には湿原が広がる漁港は何か。
- 千葉県東部、太平洋に突き出した半島の先端にある、日本最大級の漁港は何か。
- 2. の港や宮城県の石巻港、青森県の八戸港がこれに面する、親潮と黒潮が出合い、栄養に富む水域を何というか。
- 静岡県中部にあり、マグロ類の水揚げ量が多い漁港は何か。
- 日本海側で最大級の漁獲量を誇る、鳥取県の漁港は何か。
- 近世から戦後にかけて、北海道で大量に漁獲されたが、その後急激に数を減らした魚は何か。
- 和歌山県や高知県、長崎県でかつて盛んにおこなわれた、銛や網を駆使して大勢で獲物を仕留める漁では、何をとっていたか。
- 三重県の志摩半島では、南側ののこぎり状に入り組んだ湾を利用して真珠の養殖がおこなわれている。このような海岸のことを何というか。
中学地理 練習問題〈11〉 解答編
答え
- フィリピン、キューバ
フィリピンは台湾の南方に浮かぶ東南アジアの国。北のルソン島と南のミンダナオ島が特に大きい。キューバは中米の国で、西インド諸島の一角をなす。首都は港町・ハバナ。 - 地中海
ヨーロッパとアフリカの間に、東西に長く伸びる海。挙げた島はいずれも保養地として名高い。 - グリーンランド
6大陸に次いで、世界で7番目に大きい陸地。デンマーク領だが、自治政府が存在する。 - 太平洋
いずれも太平洋戦争の激戦地。この戦争で、日本軍はミッドウェー海戦での惨敗を機に後退し、ガダルカナル戦での敗北や「絶対国防圏」のサイパン島の陥落により敗色が濃厚になっていった。 - 地球温暖化
気候変動や砂漠化の原因でもある。日本の沖ノ鳥島も沈没の危機にあり、サンゴ礁を養生して島を高くする計画がある。 - 排他的経済水域
沖ノ鳥島や南鳥島は日本の国土面積に匹敵する排他的経済水域をもつ。 - ナポレオン=ボナパルト(ナポレオン1世)
フランスの英雄。彼が流された後は王政が復活したが、それも短命に終わるなど混乱が続いた。 - ガラパゴス諸島
日本の小笠原諸島や西表島にも独特の生態系が存在する。 - ダーウィン
著書『種の起源』で、生物が進化することを論証した。彼の理論はその後の160年間でいくらか修正を受けつつも、生物進化の根本原理として理解されている。